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Diary / ダイアリー

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バックナンバー  2005年07月のDIARY  


2005.07.31 / 『どんどんどんどん』スケジュールについて

 
来月(8月)12日に初日を迎えるミュージカル『どんどんどんどん』は、期間中2班制で公演します。班分けは合宿初日に発表されましたが、実はまだ“どの日”“どのステージ”に立つのかが決まっていません。なのでツアリングのページにアップしてあるスケジュールは、期間中の全てのステージを表示してあります。決定までもう少々お待ちください。

今日は昼過ぎに雨。降った直後は風もあってかなり涼しかったです。写真は2ヶ所ある稽古会場を移動中の一同。



2005.07.30 / 寅のアリア

 
10時から市民参加者、劇団の演出家、俳優、プロデューサーの顔合わせ。早速出来上がってきたフィナーレの楽譜が配られ音入れ。別のナンバーの振り入れまでやってお昼休み。

ホテルの部屋に冷蔵庫がないのに困り果て、稽古会場近くの“リサイクルショップDOKIDOKI”で店員さんに相談。なんと購入後1ヶ月以内なら7割で再び買取というサービス有り。しかも無理言って今日の搬送と2週間後の買取時の搬送も。ありがとうございました。午後の稽古のあと無事部屋に搬入。生活面はこれで安定させられるかな。外食は多くなってしまいますが、やっぱり冷蔵庫があるといくつか手が打てると思うので。

夜、BS2でやっていた『BSまるごと寅さん大全集』に釘づけ。山田洋次監督、倍賞千恵子さん、浅岡ルリ子さんらがゲストで貴重な話のオンパレード。同じくゲストのモンキッキーさんが「こんなこと言うのは野暮ですけど、ものすごい勉強になります」まさに。『男はつらいよ』好きの僕としては、出ないかな、出ないかなとずっと待っていた大好きな“寅のアリア”の紹介が最後の方に登場。ファンの方ならよくご存知だと思う、寅さんの一人語りのシーン。僕はそんな認識は全くありませんでしたが、映画では有り得ない、禁じ手と言ってもいい手法だそうです。今日紹介されたのはやっぱり“リリーを大劇場で歌わせてあげられたら…”と語るシーン。名場面ですよね〜

おっと確かにすごい勉強になりましたが、今は『どんどんどんどん』の合宿中です(笑)。



2005.07.29 / 合宿地・恵那市入り

 
ちょっと早めに起きて映画アンタッチャブルを久しぶりに観る。美しく印象的なシーンは何年経っても良く憶えているものですね。そしてあらためてロバート・デ・ニーロのアル・カポネは良かったです。怖くて滑稽。“滑稽”さを感じたのは(正確には、感じたのを自覚したのは)今回が初めてです。

9時ごろ自宅を出て都内のWing Oxy Barで55分の酸素カプセルのコース。やっぱり効果高いな〜。身体全体の調和と末端まで何かが行き届く感じ。

12時前に小金井市にある劇団事務所・稽古場に到着。トラックの積み込み。13時半ごろ予定より30分遅れて出発、劇団バスで合宿地・岐阜県恵那市へ。稽古会場に小道具や衣装、楽器などを降ろしてホテル入り。これから2週間この地で過ごすので、久々に訪れた恵那市街地を散策。中仙道の文字や和菓子屋さんが目に付きます。

夕食はトマトソーススパゲッティ。エビが入っていてびっくり、アレルギーで食べられないのです。部屋に戻ってTBS系ドラゴン桜を観ながらトレーニング(笑)。原作読んだことないんですけど、面白いドラマですよね。時代錯誤と言われ否定されがちな「型」「反復」など絡めながら、個性という皮を被って誤魔化されがちな「何かを掴む」、社会で生きるための力など強力なメッセージを持った作品だと思います。


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2005.07.28 / パック

 
ミュージカル『どんどんどんどん』小金井稽古場最終日。音楽の寺本建雄さん、振付の小澤薫世さんが合宿地へ先に入って市民参加者の稽古のため、午前中は今までの復習・振り固め。午後から昨日に引き続き、演出の石塚克彦さんの稽古。夕食を挟んで21字ごろまで。

これで9月1日の千秋楽まで基本的には帰京しないので、現時点で決まっている衣装・小道具などをチェック。明日の移動でトラックに積んで持っていくものと、そうでないものを振り分けたり。

帰宅して1ヶ月ぶんの荷物をパック。資料として持っていくDVDのダビングをしたり。忘れものないかな〜。

世界水泳200mバタフライ、松田丈志選手やった!最初に見た彼の写真の求道者的な“眼”に惹かれました。浪花節的苦労話が少々五月蝿いテレビ番組の構成に笑いましたが、とにかく良かったです。



2005.07.26 / 粗・荒・あれ

 
台風7号の影響で、小金井の稽古場まで通勤するのに結構濡れました。午前中は昨日に引き続き粟村勝先生によるタップの振り付け。そうそう昨日から今回のミュージカルのオーディションに合格した方の内、東京近郊組が数名参加しています。

午後から演出助手の天城美枝さんのブロッキング。まず台詞を割って、そのあと粗く立ち稽古、18時前に終了。今日は夕食をとらずに大きなダンスシーンの振り入れを続行。終了後も残って稽古…呑み込みが早いとこんなに時間をかけなくてもいいのですが(笑)。

帰りは交通機関の乱れの影響も受けず、ほとんど雨も降ってなくてラッキー。合宿に旅立つまであと2日。



2005.07.25 / 素直な“情熱”

 
午前中は今回のミュージカルの“振付”にクレジットされている粟村勝先生登場。どんどん振り付け。午後は福井豪雨災害メモリアルミュージカル「橋をかけよう」から戻った作曲の寺本建雄さんの歌唱指導、そして小澤薫世さんの振り付けが続く…。今まで『みちぶしん』では“海の男・カイ”役で、構成上参加したことのなかったナンバー「家を建てる歌」(通称:家建て)などの振りいれも。

アース・トレーニングセンターで1時間ほどかなり集中力のあるトレーニング。やはり目的意識がハッキリしているとよい。帰宅して食事をしつつ24日放送の情熱大陸を観る。毎週刺激的だけど今回の指揮者・大植英次さん特に感動。こんなに素直な“情熱”なかなか出遭えるものではないのでは。競泳の柴田亜衣選手が世界水泳選手権400m自由形で銀メダル!「日本記録を一番の目標に置いていたので、私の中ではすごく満足です。」と素直に言えるところに明確な目標設定と、普段からの切り替えの良さを感じます。すごい。そのあとしっかり「次回マナドゥ選手と競うときは勝ちます。」と(笑)。パフォーマンス臭さがなく、力強くこんなことが言えちゃうんだもんなぁ。

台風7号、東海・関東かなりやばいようです。



2005.07.23 / 地震だ!

 
夕方、稽古中に地震!ふるさときゃらばんの稽古場は地下なんですが、「これはかなり大きな地震だな」と直感する大きな揺れ。帰宅に2時間以上。これでも都内の主要路線を直接通るルートじゃなかったことが幸いしたようです。

夕食後、映画スティングを観る。以前、来ていた服がこの映画のロバート・レッドフォードのようだったらしく、「一度観ろ」としつこく言われていたので(笑)、『どんどんどんどん』の衣装の参考にと。いや〜脚本・演出・キャスティングetc…全ての完成度の高い、お洒落でエキサイティングな映画ですね。


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2005.07.22 / 『どんどんどんどん』顔合わせ

 
今日はミュージカル『どんどんどんどん』の顔合わせ。といっても今回のオーディションに合格し、ご一緒することになった現地・名古屋やその他全国から参加されるみなさんは、おそらく30日からの合同合宿稽古で顔合わせ。なので客演さんも含め、約いつものメンバー(笑)。キャスティングの発表(ショー形式のミュージカルなので大きな役はない)したり、今後のスケジュールや合宿稽古会場の軽い説明があったり。いよいよという感じです。

ナンバーの音入れをして一度演出家に聴いてもらったところで全体は解散。ダンス・スタッフや下座バンドは打ち合わせ。僕は15時半ぐらいまで細々作業をして不動前に移動。1時間トレーニングをして帰宅。とにかく台詞入れ。



2005.07.21 / なにわ三国志『次郎長☆JIROCHO☆』

 
小金井市にある劇団稽古場に集合して『パパ明日』や『みちぶしん』のセット・器材の荷おろしや積み込み。千秋楽を迎えた『パパ明日』関係のセットの中には処分するものも。そして明日から稽古が始まる『どんどんどんどん』の稽古用台本の製本作業。2チームに別れ、かなりの数のキャスト・スタッフが関わるみたいで200部。

15時ぐらいからは『どんどんどんどん』の衣装のサンプル(担当者と演出家の打ち合わせ用)を買いに東奔西走。ほぼ3時間車の運転しっぱなし(笑)。武蔵野市、三鷹市、国分寺市、立川市どんどんどんどん…。一人で運転なので昨日から挑戦している発声のトレーニングを試みる。集中しきれないけどやらないよりはずっとマシ…というか集中すると運転がアブナイのだ。

19時から中野駅近くのザ・ポケットで大阪からやってきたなにわ三国志の『次郎長☆JIROCHO☆』観劇。昔、『裸になったサラリーマン』に客演していた岡田和幸さん(吉本興業)がゲスト出演。顔ぶれを見るともっと大きな器(劇場)の方が合うのではないかと思いました。今回は顔見世ですね、「東京のお客さん!こんな劇団やでぇ〜!!」

帰宅して夕食、一息ついてから新作の台本を読む。例えば昼食時とか帰りの移動中とかでも読めますけど、最初の出会いは大切にしたいのでこの時間に。その後のこの作品との関わり全てが決まってしまう気がするんです。だから大切に読む。



2005.07.20 / フランクリン自伝

 
フランクリン自伝読破!以前、そうだ腰痛で舞台を長期離脱している時スティーブン・R・コヴィー著7つの習慣という本にたまたま出会ったんです。あっその前に人生は手帳で変わるだ。それまでの僕というのは「コレだっ!!」って感じた瞬間はすごいエネルギーを発揮するんですけど、それを持続させる術(すべ)がなかった(笑)。それを与えてくれたのがこの本なんです。“成長”について定義できたのもこの本のおかげ。

タイトル通り、第一から第七の習慣について語られるんですけど、その前の準備段階の章で感服(笑)。とにかく、誰にも平等に“時間”が与えられている(特殊な場合を除いて)、その“時間”は管理できない、管理できるのは自分自身の行動だけだ、というのが強いメッセージとして当時の僕に届いたんですね。「こんなところで立ち止まってたまるか!」と(笑)。で、フランクリン・コヴィー・ジャパンの手帳も使い始めて。だからスティーブン・R・コヴィーさんの考え方の基礎になっているベンジャミン・フランクリンの自伝、楽しみにしていたんです。

イメージよりとてもくだけた人物で、生意気な自分があちこちから顔を出すのと本気で格闘した足跡が楽しい。

私が道徳的完成に到達しようという不適な、しかも困難な計画を思い立ったのはこの頃のことであった。私はいかなる時にも過ちを犯さずに生活し、生まれながらの性癖や習慣や交友のために陥りがちな過ちは、すべて克服してしまいたいと思った。自分は何が善で何が悪であるかは分かっている、あるいは分かっていると思うから、常に善を為し、悪を避けることができないわけはあるまいと考えたのである。しかし、やがて私は思ったよりずっと困難な仕事に手をつけたことに気がついた。何かある過ちに陥らぬように用心していると、思いもよらず、他の過ちを犯すことがよくあったし、うっかりしていると習慣がつけこんで来るし、性癖のほうが強くて理性では押さえつけられないこともちょくちょくある始末だった。


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2005.07.19 / 静かなる決闘

 
11時上野駅発の特急スーパーひたちで水戸駅、水戸駅で鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に乗り換え大洗駅へ。一両編成のディーゼル車!!おどろいた!タクシーで大洗港へ行き劇団のトラックと再会。3時間ほどかけて小平市にある劇団の駐車場まで運転、武蔵小金井駅で解散。

不動前へ直行し、アース・トレーニングセンターで10日ぶりのトレーニング。笑ってしまうほど股関節にしなやかさがない。1時間半後だいぶ復活(笑)。帰宅して夕食。黒澤明監督の映画静かなる決闘を初めて観る。三船敏郎さんが実直な青年医師・藤崎。黒澤監督のエンターテイメント炸裂の作品群に比べるときっと一般的な認知度の低い映画だと思うんですが…本当にいい作品です。軍医として従軍中、当時不治の病といわれた梅毒に、不幸にも手術中の怪我で患者から感染する藤崎。藤崎が命を救った元ダンサーの見習看護婦の千石規子さんがなんとも惹きつけられます。志村喬さんは七人の侍のラストの台詞のように、やはり最後の重要な台詞を任されています。


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2005.07.18 / モーツァルト!

 
10時ごろ自宅を出て都内のWing Oxy Barで酸素カプセル55分。移動してマッサージ1時間半。夜は帝国劇場でモーツァルト!観劇。井上芳雄さんヴォルフガング。素晴らしい構成・楽曲。少々(?)哲学的要素もあり良い(笑)。ブロードウェイやロンドンミュージカルより“憂い”や“影”“人生”といった要素が強い感じ。ブロードウェイ、ロンドンでは上演されていないそう。日本人が受け入れやすい作品なのでは。

役者に力があるというのはやっぱりすごい。2002年の初演時のCDを聴いてみたが本当に成長している。中川晃教さんヴォルフガングも観たくなってしまった。



2005.07.17 / ムワッ!

 
9時半にトラックにドライバー2人ずつ乗り込み苫小牧港(西港)へ。途中お祭りを見かける(写真)。撮り逃したがマツケンサンバ・トラックもいた(笑)。太平洋フェリーの無人乗船手続きを済ませ新千歳空港へ。年配の観光客やアジア圏からの観光客が目立つ。13時30分発のJAL1018便で羽田空港到着。降り立った途端空気がムワッ!やっぱり北海道は涼しかった(笑)。トレーニングに行くつもりだったが休館日であることが発覚。おとなしく帰宅。

映画アトランティスのこころを観る。スティーブン・キング原作。さわやかな少年時代の描写さすが。全編通して流れている空気がたまりません(笑)。アンソニー・ホプキンスって…ホントにすごい役者さんですねぇ…。


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2005.07.16 / 今年の『みちぶしん』が終わり…

 
浦河町総合文化会館・文化ホール公演。今年最後の『みちぶしん』。詳しくは聞けなかったのですが、浦河町では町民ミュージカルルピナスの丘デン 〜少年の海などを上演していて、客席にはその出演者かと思われる元気な子供多数(違うのかな?でも元気だった!)。そのほかに高齢者演劇集団 座・たくあんご一行様も。お会いすることは出来ませんでしたが、べてるの家の人たちも何人か観に来てくださったそうです。

ホテルの窓から見えた街の灯りと灯台らしき光。




2005.07.15 / 浦河べてるの家

 
浦河町への移動日。10時に留萌市内のホテルを出発して、国道233号線、高速道路の深川・留萌道、道央道、日高道、国道235号線を走り、(ししゃもで有名)鵡川町・四季の館でかしわそばを食べ、浦河町入り。

この町へ来たのは『パパは家族の用心棒』以来7〜8年ぶり。前回の公演はべてるの家主催。「生きること」についてカルチャーショックを与えられる集団。インパクト極めて強し。

べてるの家については、悩む力を読むのが一番いいかなぁ。べてるの家HP、横川和夫著降りていく生き方―「べてるの家」が歩む、もうひとつの道などにも詳しいです。。

17時ごろ浦河町内のホテルにチェック・イン。夕食は「そばの味よし」の“味丼”。ピーマン、たまねぎに豚バラ肉を炒め、中華風の辛みそをからめたものがのっている。


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2005.07.14 / 『みちぶしん』留萌市文化センター公演

 
9時に旭川のホテルをチェック・アウト、留萌に向け出発。僕は始めての土地で、“るもい”と読みます。“る”にアクセントがありそうですが、北海道出身の劇団員によるとどうやらアクセント無しで平らに発音が正しいようです。かつてはニシン漁で栄え、現在のような道路ができるまでは海路の方が便が良い、陸の孤島状態の時代が長かったと聞きました。海沿いは絶景…と話だけ聞いて見に行く機会はなし(笑)。

留萌市文化センターの搬入口付近で、セットの修復をする大塚邦雄さん(左)と、天日干されているトンガリ村を襲う人食い熊(右)。




2005.07.13 / 『みちぶしん』旭川市公会堂

 
みちぶしん』旭川市公会堂公演。懐かしい近隣の市町村の応援団のみなさんの顔もチラホラ。

右は楽屋として使った会議室から見た荷おろしの終わったトラック達。



2005.07.12 / 日本の土木技術

 
一泊した札幌市内のホテルのチェック・アウトは11時。昨夜も遅かったのでこういうホテルは大歓迎。朝食も「10時までにレストランに入ればO.K!」すばらしい。そして旭川までの移動は2時間弱。通常チェック・インできない時間だけどなんとO.K!ダブルですばらしい。しばらく部屋でくつろぎ、14時ごろ空腹のため外へ(笑)。らーめん山頭火に滑り込む。東京とかでも見かける暖簾。初めて入ったけど旭川が本拠地のようだ。運がいいなぁ。

部屋に戻り、吉村昭(著)高熱隧道を読み進む。昼寝。1時間ほどトレーニング。とんかつ井泉で夕食。“とんかつ定食”を食す。とんかつも柔らかくて美味しいが、キャベツとそのドレッシングが良い。ご飯と共におかわり(笑)。でもこうして昼夜並べてみると、ラーメンにとんかつ…う〜む。

再び部屋に戻って高熱隧道読破。昭和11年着工の黒部のトンネル掘りに懸ける男たちの記録文学。極限状態の人間たちの描写は凄まじい。岩盤最高温度165度(みちぶしんに登場する安房トンネルも高熱地帯)。その時の身体の状況は想像できるなんて言えない。“大自然の猛威”という言葉から今までの僕が想像できた範囲を遥かに超えた、莫大なエネルギーを抱え全てを無にする謎の「泡(ほう)雪崩」。そしてやはり土木工事には“金”や“時の権力”が無関係ではいられない現実。この本を書き上げるまでにどれだけの取材・調査が行われたんだろう!日本の土木技術が世界有数というのは、それだけの犠牲を払った上に成り立っていると感じました。それだけ苦しんだのだから、現在ある技術が生まれてきたのではないでしょうか。それだけに決しておかしな使い方をしてはいけない、そう思いました。


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2005.07.11 / 『みちぶしん』札幌市民会館公演

 
9時10分に小樽市内のホテルを出発して、10時をちょっと過ぎて札幌市民会館に到着。すぐ隣にあった“雪印パーラー”なくなってる!確か乳業部門を売却したんでしたっけ。搬入口がなく、正面入り口からトラック3台分の器材を運び入れる。主催の市やその他の土木関係の皆さんと力を合わせて乗り切る。

バラシも終わった最後の顔合わせで主催者の皆さんの喜ぶ顔を見る。舞台に登場する土木課職員役はもちろん、そこに次々と苦情を寄せる新住民役の役者にも「素晴らしい!」(笑)。

22時ごろ札幌市内のホテルにチェックイン。全部屋に洗濯機と乾燥機がある、役者陣に好評のホテル(笑)。僕も扉を開けると同時にスイッチオン。そして近くのCafeで「バジルと松の実の香草パスタ」でエネルギー補給。注文しておいた高熱隧道が届いて少し読んでみた。ストレッチして就寝。。。



2005.07.10 / 『みちぶしん』小樽市民会館公演!

 
10時すぎに小樽市民会館入り。本番は17時30分スタート。小樽市はきゃらばん俳優の小山田錦司さんの出身地。今回もご両親や兄弟、親戚、同級生が沢山観劇にいらしていました。開演時間が早かったので当然バラシも早く終わり、ホテルに戻ったのが21時半ぐらい。今日は2幕少々エネルギー切れっぽかったのでチャージ(笑)。近くのラーメン屋で“さっぱり味噌ラーメン(大盛り)”をぺろりと平らげる。エネルギーのストックになったかな。明日の朝食、モリモリ食べよう。

↓昨日撮った夜景?




2005.07.09 / 祈る

 
小樽にいます。「北海道ツアー」とか「小樽にいる」と言うと、とても羨ましがられます(笑)。13時羽田発の最近(昔から?)ちょっと印象の良くないJALで新千歳空港へ。札幌で買い物をして、19時すぎに小樽入り。海沿いと運河の辺りを少しプラプラしてから夕食。“生帆立照り焼き丼”780円也…を食す。なまらうまい。“なまら”は小樽辺りの方言のようだ(メニューにそう紹介してあった)。ホントに美味い。

ここ数日ずーっとみちぶしんのことを考えてた。だいぶ新しいイメージが湧いてきた。再演の落とし穴じゃないけど、個人個人も以前より成長しているはずだから、より深いものを新鮮にお客様に提供できなきゃ嘘だ。そこの突き詰め方が甘いと前より落ちるんだろうな。細かい準備はしてきたつもりだけど、あとは祈る(笑)。

一千年以上昔、海を渡り山を駆け、黒曜石を求め旅をした海の男・カイ。戦争でメチャメチャになった国土を、新しい時代を迎えた“みち”を復興させた人々のエネルギー。世紀の難工事で命を落とした名も無きトンネルマンたち。現代に生きる私たちが“みちぶしん(道普請)”の心を取り戻そうという、とある町の物語。もう、祈るしかないでしょう(笑)。



2005.07.08 / とある一日。

 
10時に小金井の劇団事務所に行き、午前中いっぱいは小金井でいくつか用事を済ませる。モスバーガー武蔵小金井南口店で昼食。不動前に移動してアース・トレーニングセンターで1時間15分トレーニング。いい具合になってきた。やっぱ「初動負荷」(笑)。

タワーレコード池袋店で中川晃教さんの砂漠、松任谷由実さんのついてゆくわ / あなたに届くように[MAXI]を購入。中川さんは1st Album中川晃教以来。心なしか力強さが増している気がします。松任谷さんは初(?!)、本当にいいメロディです。

帰宅してプロジェクトX青函トンネルの回を穴が開くほど観る。この現実の重さに負けず、しっかり準備して舞台に立つ。DVDに録ってある、映画や舞台、踊りの映像がかなりの勢力になってきているので少し整頓。厚いハードケースをやめ、薄〜いソフトケースの50枚とか100枚とかまとまったものに移す。みちぶしんに出てくる“安房トンネル”について調べてたら、良さげな小説を発見。ツアー先のホテルに送ってもらうよう注文。…早く寝よう(笑)。


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  • ついてゆくわ / あなたに届くように[MAXI]
    CD


2005.07.07 / 悲しい性(サガ)と希望

 
午前中は光が丘公園までランニング。横隔膜の普段なら使わない部分を刺激する感じ(笑)。限界を超えて走ると気持ちよいですよねBy元陸上部(体力的な限界のレベルは下ってますが)。そして昼食〜読書〜昼寝(笑)。15時ごろから不動前のアース・トレーニングセンターにてトレーニング1時間半。

OralCareというメーカーの“tuft24”という歯ブラシが良いです。青物横丁のおはらデンタル&メディカルクリニックで定期的に歯を診てもらってるんですが、そこの歯科衛生士さんに薦められた歯ブラシ。市販のものではありえないぐらい柔らかく、病みつき(笑)。しかも1本100円ぐらい、経済的でもあるのです。トレーニングの帰りにまとめ買いしてきました。

夕食時に観たNHK世界遺産の旅トルコ・カッパドキアの奇石群の不思議さ美しさ!そして歴史から浮かび上がってくる人間の悲しい性(サガ)と希望。そのあと久々に観た映画羅生門。本当に昔観た時とは全く印象が違うなぁ(笑)。


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2005.07.06 / 蝦蟇の油―自伝のようなもの

 
黒澤明監督の著書、蝦蟇の油―自伝のようなもの、とっても良かったです。

いきなり母の忍耐力に度肝を抜かれ、

「黒澤君には、酒を飲む事を教えただけである」

としか語らない「最良の師」山本嘉次郎監督との出逢い。

戦争中、検閲官の酷い“論告”に一緒にはらわたを煮えくりかえし、

映画づくりにかける執念に痺れました。

そして全ての作品を観なければと思ったのでした!!


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2005.07.05 / ヒッチハイク初体験

 
9時に劇団バスで青森市内のホテルを出発、一路東京へ。3時間ほど走って宮城県に入ったところで6月20日にお世話になった仙台市内の「酸素サロン ピュアハウス」のことを思い出し電話。今日しっかり休めば、再び攻めに転じるのに良いと思ったのです。

東北自動車道・泉パーキングエリアで劇団バスを降り、市内を目指そうと思ったら…売店はない、停まっている車は7〜8台、回りは田んぼで少々焦り(笑)。開き直ってヒッチハイクを試みると2台目の方が快く乗せてくださいました。梅澤さんありがとう!!ホテルリッチフィールド仙台の前に落としてもらい徒歩5分ほどで到着!酸素カプセルに入ると代謝が良くなっているせいか大量の汗(笑)。トモミさんのリンパドレナージュでそれまで気を張っていたのか、疲れが一気に出た感じで眠りこけました(笑)。

19時24分仙台駅発のはやて号で帰京。初めて乗った(笑)。



2005.07.04 / 平田村バンザイ!!

 
9時に青森市文化会館入り。キャパシティ2000人ほどの大きな劇場だ。しかもかなりの動員が見込めるという。

久々の『みちぶしん』公演。調べてみると2月末から3月初旬に5ステージ立っただけ。「自分のものになった」とまではいかない数。4日間の稽古もかなり苦戦した。本番はお客様に大変喜ばれホッと一息。

終演、バラシ後青森港にトラックをもっていき北海道へフェリーで輸送する手続き(写真)。ホテルの2Fレストランへ。遅れて“返り初日祝い”に合流。今日の担当制作・塩田博さんと『みちぶしん』について話し込む。

♪新しい道を走ると
 感動がある
 便利になった
 ここに道が欲しかったんだ
 こんな道が欲しかったんだ
 ここに道が欲しかったんだ
 便利になった

♪新しい道を通ると
 驚きがある
 まっサラの道だ
 自分も新しくなるよ
 こんな道が欲しかったんだ
 自分も新しくなるよ
 まっサラの道だ

♪だけど それは一回だけ
 二回目からは 唯そこに道があるだけ
 道があるのは当たり前
 道はくらしに溶けこんで
 道は街の一部となる
 知らないうちに
 道は時代を新しくする

♪知らないうちに
 道は時代を新しくする


長いけど引用してみました。これは『みちぶしん』二幕で歌われる「道路をつくれ(3)」という歌。機会のあるごとに「すごい歌だ」「すごい歌だ」言ってるんですけど(笑)、この歌には“みち”について新たな見方を与えられる感動の瞬間があって好きです。塩田さんと話しているとなんとこの歌が創られるキッカケになったのは塩田さんの故郷、福島県平田村の役場の課長さんの一言だそう。平田村バンザイ!!



2005.07.03 / さらけ出す

 
東京から青森にバス移動。何百キロだっ?!それでも予想より早く19時前に青森市内のホテルにチェック・イン。…ぐあっ都議会議員選挙の投票行くの忘れてきた。投票率落ちるはずだ。

少し部屋でくつろいでから外へ。谷内孝志さんとたまたま合流してトンカツ屋へ。ミルフィーユなんとか、と名前のついた薄い豚肉と野菜を絡めた変わったトンカツ(?)を食す。味付けは…う〜ん何かの料理にそっくりなんだけど思い出せない(笑)。

今夜の情熱大陸菊地成孔(なるよし)さん。“さらけ出す”人だ。楽譜が寺本建雄さんのものに似ていて笑ってしまった。何事も“さらけ出す”ことは難しい。でもそうなってしまえば楽かもなぁ。



2005.07.02 / 自分というもの

 
午後から急遽演出の石塚克彦さん登場。自分に足りないと感じていることをいくつか指摘される。演出家からのダメと自覚が近づいている感じ。少しづつ自分というものが見えてきているのだと思う。でもまだまだ足りない。



2005.07.01 / 後半戦

 
昨日で2005年の半分が終わった。
今日から後半の始まり(当たり前か)!

1日1日を精一杯生ききるのは、
一見楽な道ではないけれど、
きっと楽しいし、そうありたい。






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