ITATSU.NET
Diary / ダイアリー

バックナンバーリスト  


バックナンバー  2005年09月のDIARY  


2005.09.30 / 「あ、いい町なんだな」

 
竹田市久住町の「くじゅうサンホール」での本番、バラシや最後の顔合わせまで含めて全て終わりました。只今バスに揺られて佐伯市内のホテルまで移動中です。予定到着時刻は0時30分。僕がこの町を訪れるのは2度目。1年ほど前に天狗班に所属していた時の『あしたくる風』以来です。当時は自治体としての久住町、今回は合併して新・竹田市の久住町です。合併してもふるさときゃらばんにこだわり「くじゅうサンホール」の自主事業として呼んでくださいました。

開演30分前、いっぱいのお客さんが入場してくると、子供たちの伸びやかな笑い声が。その時、前回の開演前も感じたことを思い出しました。「あ、いい町なんだな」です。シンプルに、とてもシンプルに、そう思わされるのです。開演前に(笑)。もちろんきっと車社会だし核家族化は進んでいるだろうし子供たちの身体能力や心の状態は昔に比べると相当変化してしていると思います。でもこの町はそれを自覚しているし「何とかしよう」と労力を注いでいる人たちが沢山いる。そんな気がするのです。

明日は佐伯文化会館公演。タフな日程が続きますが、気持ちが萎える気配は全くなし(笑)。明日も楽しみです。



2005.09.29 / ふるきゃら宇佐

 
何年ぶりだったんだろう、大分県宇佐市にやってきました。『噂のファミリー 1億円の花婿』の公演時の主催が市の様々な団体、農業から漁業、商業に役場…が一同に会しとても盛り上がっていたのを憶えていました。その集まりを母体にして紆余曲折を経て、今年に入って「ふるきゃら宇佐」というバイキング形式のレストランがスタートしていました。県内では宇佐市の「ふるきゃら」が非常に元気がいいと噂になるほどだそう。もちろん劇団ふるさときゃらばんのことではなく彼らのグループが(笑)。

今回は地元宇佐市、豊後高田市、旧安心院町で過去に何度も僕たちを呼んでくださっている皆さんが、合同で実行委員会を作り準備をしてきて下さいました。担当制作の内野雅子さんは、昼の打ち合わせで照れもせず「私の大好きな大分県へようこそ!」と言います。こちらも思わずそんな気にさせられます…言われなくても僕も大好きですけどね(笑)。お昼ご飯は「ふるきゃら宇佐」の皆さんの手作りバイキング!このレベル、質の味には中々お目にかかれません。なんて言うんだろう、刺激で舌を喜ばせる(外食はこのパターンが多いですよね)のではない、「ああ、日本人はこうやって暮らしてきたんだなぁ〜」な味(笑)。サイコーです。

帰りに見た別府湾の夜景がとてもきれいでしたがうまく写真撮れず…。



2005.09.28 / 生命線

 
大分市への移動日。昼食は道の駅・宇目で“ごますりうどん”といなり寿司を。いい具合のゴマの香り、中々美味い。写真はすぐ近くのダム湖。15時30分ごろ大分市内のホテルにチェックイン。洗濯を済ませ、昨日の開演直前(笑)痛めた右菱形筋の治療に。

予め六坊南町の「首藤整骨院」を紹介してもらっておきました。徒歩20〜30分だったかな?適当に地元の人に聞きながら歩いてたら着いた。菱形筋は肩甲骨の内側ちょい下あたりの筋肉。でも周りの色んな筋肉と複雑に絡み合っているそうで、僕の場合は首の方からビィーっと。忘れもしない、『パパの明日はわからない』赤坂ACTシアターの公演中にも痛めた憎いヤツ(笑)。実際に痛めた部分から周りに影響が出て広背筋、肋間筋をしめつけ呼吸に差し支える。あの時は埼玉県八潮市の「やしお山本整骨院」の山本清次先生が夜中宿泊先のホテルまで飛んできてくれたんです。全く!有り難いにも程がある!(笑)。本当に様々な支えがあってこの仕事を続けられているなぁ。

生まれながらに持っている特異なキャラクターなどではなく、台本の理解と、設計と、イメージと、感性と、様々な準備をしてやっと勝負になる僕という俳優は“呼吸”が生命線かな、と感じました。失敗して得るものは多いです、というか失敗しないと成長しない…(笑)。

夕食は大分市中央町のCafe&Dining Suiというお店で。10年以上前から大分市に来ると来ていた鰯料理のお店のとなり。サラダ、コロッケ、チキン、カレーのプレート。かなり大きなプレート…というか立派な大皿で味も良く980円。お値打ちですぞ(笑)。



2005.09.27 / 緊張の一日

 
久しぶりの『リバーヘッド』、キャスティング・香盤にも変更が多いので9時30分に宮崎県立芸術劇場入り。12時30分ごろまで舞台仕込み。昼食後に、ふるさときゃらばんの仕事の流れでは恒例の当日担当制作からの状況報告。その街や人の様子、実際に主催して下さった方々の話を聞く。本日の担当は同期生の制作部、田中広美さん。話の中心は当然台風14号。楽屋には台風直撃当日から昨日どこかの研究所が試算した被害額一千億円強などの宮崎日日新聞の新聞は一面に貼り出されました。(写真)

ほんの少しだけどボランティア・スタッフとしても活動したという彼女の生々しい話に否が応でも緊張感が高まりました。こういう緊張と全く無関係とはいかない現実がありますからいかに“いいお付き合い”ができるかが勝負になると思って準備はしてきました。本番は自身納得のいくものとは程遠かったですがお客様には喜んでもらえホッとしました。



2005.09.26 / ひねるとジャーと出る水は…

 
朝、梨の皮を剥いていたら指の皮も剥いてしまった。イタタ。11時から不動前のアース・トレーニングセンターでトレーニング。確認してみたら17日以来!間をこんなに開けてしまったのは2003年に初動負荷トレーニングを取り入れてから初めてじゃないかなぁ。おどろいた。羽田空港で慌しく昼食を摂り(でもたっぷり)、14時15分の宮崎空港行きに飛び乗る(?)。京急線で琴欧州関に遭遇した劇団員あり。かなりお疲れでコックリコックリしてたそう(笑)。「寝顔かわいかった」「かっこよかった」“コト様”現象?!17時前には市内のホテルにチェックイン。1時間ほどゆっくりストレッチして30分の発声訓練、そして『リバーヘッド』の台本に目を通す。

夕食は山林放牧みやざき地鶏の店「居心地屋やまぢ」で。“もも焼き”絶品!そうそう、宮崎空港のトイレで“写真”の張り紙。6日の台風の影響で浄水場が被害に遭い、トイレを流す水の量を調整している…旨。シャワーを使うのにもやっぱり気を遣ってしまった(笑)。



2005.09.24 / 藤堂高虎の残した家訓

 
ミュージカル『リバーヘッド』の稽古が続いています。疲れがたまってしまったのか、なかなかエンジンがかからず苦労したけど(正確には「かけなかった」?…確信犯ぽい・笑)徐々に動けてきてるかな。問題なのは9月21日のダイアリーにも書いた、修理に出したトラック。かなりの重症で次の九州ツアー行きは断念。急遽レンタルして18時ごろから積み替え。4tトラックともなると急な手配は難しいようでラッキーでした。

稽古のほうは段々組みあがってはいるのですが、あと2段階ぐらいアップしないといけません。1段階目は単純に芝居・歌・踊りの個人の準備と全体での合わせ。もう1段階は今回のツアーならではの「実際に水(台風)の被害に遭っている方々のいる客席に対応する」ことです。本当に生々しいにもほどがあるタイミング。でもやり甲斐があります。

昨夜放送のNHKその時歴史が動いたを今日観たのですがゾクゾク感動しました。戦国武将・藤堂高虎の残した家訓です。

寝室を出るときから
今日は死ぬ番であると
心に決めなさい
その覚悟があれば
ものに動ずることがない




2005.09.21 / きゅぅぅ〜

 
9時に小金井市にある劇団稽古場に行きトラックの荷降ろし。明日から『リバーヘッド』の稽古が始まるのであまり休んでもいられません。中堅以下のメンバーは車で1時間ほどの所にあるセットの倉庫へ。僕は居残りでデスクワーク。wordなるそふとを生まれて初めて使う(笑)。13時30分をすぎてしまい、急いでトラックを修理に出すためいすゞ自動車練馬工場へ。異常個所を伝え帰宅。遅い昼食をとって出かけようとするもダウン。暗くなるまで寝てしまった〜トレーニングも行きたかったのに〜っ!!



2005.09.20 / 憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言

 
9時に奈良市内のホテルを出発して劇団バスで帰京。途中サービスエリアで伊勢名物赤福をお土産に買いました(笑)。小金井へ至る最期のインターチェンジ付近から、メンバーそれぞれ自宅に帰るのに便利なパーキングエリア、バス停、駅などで下車。ひとり、またひとり…(笑)。

17時ごろ小金井市の劇団事務所前に到着。少々荷降ろしをして30分後には解散。そのまま『どんどんどんどん』からの出演メンバー3人を連れて自宅へ。ワイワイ!!腹一杯!!夕食をとりました(笑)。

帰りのバスでは憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言 岩波ブックレット657を読みました。戦争を体験している人の絶対的な想い。それより若い世代の学び、想像力を働かせ自分の言葉を発する人。肩肘張らず“当たり前のこと”を言っているとも感じました。読んで参考にしてみて損はない小冊子だと思います。予想よりはるかに文字数が少なく途中で読むものがなくなってしまったのは失敗でした(笑)が、短時間で読みきれるもの…という点で便利とも言えるかも知れません。


淳久雲堂書店


2005.09.19 / 戦友

 
今日は『世界はまるい』北海道〜奈良ツアーの千秋楽公演。…で、なぜ昨日なら100年会館入りして前日仕込みをしたかというと(笑)、千秋楽にして少々構成を変えるため。そのために15日の札幌サンプラザホール公演日にも本番前に振り入れをしたりして今日に備えてきました。基本的には5月にZEPPNAGOYAで上演した『われら地球族』のサバンナのシーンが増えました。シマウマが大量に出てくる魅惑のシーン(笑)。こうして少しでもお客さまに喜んでもらえるように…の葛藤は千秋楽だろうが続きます(笑)。

17時開演で無事舞台を務め、主催のPanaHomeの皆さんと新たな出会いを喜び合いつつ舞台をバラシて21時から打ち上げ。今日のステージで『どんどんどんどん』の市民参加から引っ張ってきた10人、古くからの客演さんからも何人かお別れ。本当に文字通り一緒に戦ってきたメンバーですから寂しいです。でもこれも人生。僕も今回お別れするメンバーも新たなスタートですよね。



2005.09.18 / なら100年会館入り

 
8時30分に小金井に集合してトラックの積み込み。意外と手こずり9時出発の予定が30分遅れる。東名高速で奈良を目指すも世間は連休真っ只中、横浜辺りまで渋滞ガーン!(写真)

19時をすぎ、当初の予定を大幅に遅れてなら100年会館に到着。仕込みのお手伝いをして下さった主催のPanaHomeの皆さんすいません。慌しく仕込みを終わらせ9時30分完全退館。セキュリティのシステム上、時間がくると自動的に閉まり融通が利かないそう(笑)。笑えない。

移動中は手塚治虫さんのぼくのマンガ人生を読みました。あらためてその魂の純粋さというか…とにかく何度も何度も感動!ぐぅぅぅっときました(笑)。小学校時代の同級生、妹さん、苦境時代を支えた友人たちの話を織り交ぜて、いくつかの角度から手塚治虫という人物が見えてくる…という構成も良かったです。4章の「生命の尊厳がぼくのテーマ」に

どんなに科学が万能になっても、人間は自分が神様のようになれると思ったら大まちがいで、やはり愚かしい一介の生物にすぎないのです。だから、ほかの動物や植物と同じレベルと考えていいのではないだろうか。そういう同じレベルの生物ならば、人間は生きているあいだにせめて十分に生きがいのある仕事を見つけて、そして死ぬときがきたら満足してしんでいく、それが人生ではないかというようなことを、ぼくはとっかえひっかえテーマを変えながらマンガに描いているのです。

とありました。彼のマンガをしっかりと読みきったことはなかったのですが、「こういったことが言いたかったんだよなぁ」とおぼろげながら僕の身体の中に残っていますからすごいです。『世界はまるい』的なテーマでもあります。もう是非全部読みたい!と思いました。


淳久雲堂書店


2005.09.17 / 年代別エピソードで描く 天才たちの私生活

 
昨夜少々遅くなってしまったので起床は7時15分。ストレッチをして朝食を採り、午前中は雑務諸々。午後は不動前に移動してアース・トレーニングセンターで約1時間トレーニング。左足の機能を取り戻し、さらに向上させるために丁寧に丁寧に。4時30分からマッサージ。怪我当初の状態からは考えられないほどの回復ぶりだそう。徹底した治療が功を奏したみたい。ホッ。でもまだ油断できないよと釘を刺される。張りの残る部位も多い、確かに(笑)。

帰宅して夕食。今日は3食理想に近い食事が出来た。色んな条件で日々生活しているけど諦めずに調整できるところはしっかりやらないと。全ては舞台のために。

今日読み終えた本を一冊。年代別エピソードで描く 天才たちの私生活がそれ。“あの”天才たちが意外だったりみっともなかったり(笑)。年代別なのも興味深く、僕はやはり30歳代の章に心に引っかかるものが沢山ありました。訳者・赤根洋子さんのあとがきにあるように…

天才たちのエピソードを読むのは楽しい。別段、「天才たちから生き方を学ぶ」などと大上段に構えなくても、読むこと自体が純粋に楽しい。だから天才たちのエピソードを扱った本は数々あるが、その中でも出色の出来だと思う。
(中略)
本書の楽しみは、抜き読みの楽しみでもある。著者は、天才たちの人生の中から最も面白い年代を鮮やかに切り取って抜き読みさせてくれる。だから、本書は必ずしも最初のページから順に読んでいただく必要はない。ご自分の年代の章からお読みになるもよし、特に興味のある人物のエピソードからお読みになるもよし。ただし、どこからお読みになっても、読書の楽しみを満喫させてくれる本である。


ヨーロッパ中心とはいえ、ゲーテ、アレクサンドロス大王、ニーチェ、モーツァルト、コロンブス…と様々な時代の人物がまるで身近な人のように登場するので、現在上演中の『世界はまるい』のイメージを広げるのにもても役立ちました。


淳久雲堂書店


2005.09.16 / 初ナマ新感線!

 
6時30分起床。近頃早起きできるようになってきた。年取った?(笑)。まあ『世界はまるい』の上演時間が短く、ホテルに帰るのが早いというのもあるのでしょう。9時に札幌市内のホテルを出発、新千歳空港へ。劇団バスをフェリー乗り場へ運ぶ関係でフライト時間より結構早く空港入り。本屋に立ち寄ったり雑務をこなした後11時40分発の羽田空港行きに乗る。

羽田空港第二ターミナルの自然式食堂餉餉で昼食。沢山おかわりして、ゆっくりお茶を飲みつつ話し込んでいたら16時30分。なんと3時間もいました(笑)。渋谷に移動。青山劇場で18時開演の劇団☆新感線『吉原御免状』を観る。初ナマ新感線(笑)。隆慶一郎原作の濃いぃストーリー展開。江戸時代が舞台で、ただならぬ業を背負った人々の物語で、ミュージカルのように歌があるわけでもないのに、とにかくロック。いい意味で終演後にアンケートを書こうと思わない(笑)。とにかく身体中の血がドクドクする。

結局自宅に戻ったのは22時すぎ。軽く食事。



2005.09.15 / 『世界はまるい』北海道千秋楽

 
今日は札幌サンプラザホールで『世界はまるい』。主催はZEPHYR。自社の商品に国産の間伐材を使ったり、荒れてしまった富士山の国有林に植樹をしたりしている新しいタイプの「不動産トータルプロデュース企業」。数年前から劇団の作品の持つメッセージが自社の理念と一致するということで応援していただいている。毎年夏の三越劇場公演の買取は恒例行事。三越劇場以外での主催は(たしか)初。今日知ったんですが、ゼファーはギリシャ語で“そよ風”のことだそうです。

小さなお子さんも多い中、冒頭からシャープで温かな反応。ありがとうございました!これで今回の北海道ツアーは終わり。秋先取りで涼しい日々でしたが、次は来年早々との噂。寒いだろうなぁ。

ホテルに戻り、新しく引き受ける仕事の引き継ぎのための打ち合わせ。とにかく役者業と直接関わりのない仕事なので、いかに時間をかけずに効率よく出来るか工夫を凝らしていくことにする。



2005.09.14 / びびっときた

 
7時に起きて昨日に引き続き五稜郭整骨院へ。身体の状態を自分なりにチェックすると左大腿の外側の筋肉の緊張がほぼないし、両脹脛の緊張も減っている。急いでホテルに戻り朝食。バイキング形式だったので昨日佐藤先生にアドバイスをもらったように少し内容を変えてみる。毎日こうはいかないけど続けてみよう。

10時に函館市内のホテルを出発。15時すぎに札幌市内のホテルに。洗濯を済ませ地下鉄西11丁目駅近くのエアープレス札幌店で酸素カプセル。サービスで15分ほど長く入れてくれた。感謝。コストはかさむけど思いっきり舞台に立つため、身体くんお疲れさま。地下鉄白石駅近くの「らーめん酒華びび」で夕食。普通のラーメン店ぽくない、でも高飛車じゃなくこじんまりと品のある店構え(ビミョーな表現だ)に惹かれて入る。ヒット!塩ふりゃぁいい、コショウふりゃぁいい的味付けでなく、的確に美味い。一般的な言い方をすれば“薄味”の部類に入るのでは。手作りな餃子、野菜炒め、とろとろチャーシュー。名前を忘れてしまったけど僕が食べたカレー味の豚ロース(軽く揚げてある)ののったラーメン、独特。スープも好き。

明日は北海道の千秋楽。気合が入りすぎることはない。しっかり準備したい。



2005.09.13 / 土方歳三、北島三郎、GLAY…

 
8時30分に長万部のホテルを出発、10時30分に函館市芸術ホール入り。お昼休み+αを使って旭川・あさかわ整骨院の浅川先生から紹介いただいた五稜郭整骨院へ。佐藤義裕先生はトライアスリート!今回の怪我の原因…というかどういう身体の状態だったからこうなったのか、を明解に話して下さいました。発汗量と水分・栄養補給についてはかなり認識甘かったですねぇ(笑)。とても勉強になり、しかも最悪だったバランスを相当改善してもらいました。もちろん日々の訓練でもっともっと根本的に改善しなければいけませんけど。

今日のステージも盛り上がり、アンコール!終わって少しすると、やはり痛みが出てきました。でも前よりは確実に良くなっているのでご安心を。バラシ後はホテルに戻り食事後入念にストレッチ。土方歳三、北島三郎、GLAYの函館の夜はおあずけです(笑)。



2005.09.12 / 『世界はまるい』札幌市民会館

 
『世界はまるい』札幌市民会館公演。昔は同じ建物の中に雪印パーラーがあって内線で注文できたところ(笑)。本番は18時30分スタート。お客様にもかなり喜んでもらえてホッ。バラシ後明日の公演地・函館と札幌の中間地点?倶知安に移動。21時30分に市民会館を出て、到着予定は23時30分ごろ…って日付変わってしまった( ̄□ ̄;)!!



2005.09.11 / わが子、ヨーヨー―母が語る“天才”ヨーヨー・マの少年時代

 
気がつくとほとんど丸一日ホテルの部屋にいました。19時ごろ夕食を買いに近くのお弁当屋さんに行ったのが本日初外出、しかも15分ぐらい(笑)。洗濯をして、雑務をこなし、トレーニングをして、音楽を聴いて、昼寝をして、本を読んでました。

昨日と今日とで読み終わった本がわが子、ヨーヨー―母が語る“天才”ヨーヨー・マの少年時代

「愛は家族を結びつける力です。愛があれば、たとえ行く手をはばむ障害に出会っても、乗り越えることのできる橋がかかるのです」

という母・マリナの言葉で結ばれる本書。中国古来からのしきたりを重んじる厳格な父と、音楽家として以前に一人の人間としてのヨーヨーの成長を見守る母。“人並みはずれた子供である”ことは理解しつつも、一貫して“豊かな人生を歩んでほしい”と願う。愛情と知性に溢れ、飾らず語るマリナの言葉は特別な音楽ファンでなくとも心に響きます。一方プレイヤーとして読んでも刺激に満ちています。

「チェリストやヴァイオリニストは、感情を伝えるためにテクニックを身につける必要があるわ。優れた歌手が歌うのを聴くと、聴き手はいい気持ちになるものよ。でも、歌手は改めてどうすればそうなるのか考えなくてもいいの。ただ自然にできてしまう。といっても生やさしいことではなく、猛烈な練習が必要よ。でも同じことをチェロで実現するよりは、ずっと簡単だわ」

ハワード・ライクとのインタビューの中でヨーヨーは、自分がつねに師とも友人とも思っていたローズから、「演奏するときは、楽器が体の一部として感じられなければならない。弦は声で、チェロは肺なのだ」と助言されたと語っている。


ヨーヨー自身の、才能とならんでいたずら好きな明るい性格や、音楽に対する姿勢にも驚くばかり。

これほどもてはやされれば、ふつうの子供なら鼻高々になるだろう。だが、ヨーヨーは違った。絶賛にも喝采にもほめ言葉にものぼせることなく、むしろ自分はいかなる存在で、何を聴衆と分かち合うべきかを感じとった。この先待ち構える道の困難さを改めて自覚し、彼の小さな心は新たに引き締められた。この時以来、彼は楽器を完全に自分のものにし、弦に自分の魂が感じる音楽を「歌わせる」ために、よりいっそう練習に励むようになった

これヨーヨー7歳、レナード・バーンスタインが司会を務め、アメリカ大統領はじめ大勢の有名人に囲まれてのコンサートの時の話(笑)。


淳久雲堂書店


2005.09.10 / 命名“お部屋まったり組(笑)”

 
8時ごろ宿泊中の旭川市内のホテルを出て「あさかわ整骨院」へ。今日は同い年(笑)黒澤先生の針。プロバイクレーサー玉田誠さんら多くのレーサーの治療に携わってきた方で面白い話を沢山聞きました。食事を含めたコンディショニングを勉強していた黒澤先生が玉田さんに軽く勧めた時のこと。「黒ちゃん、俺明日死ぬかもしれないんだよ」だから食べたいものを食べる、という人に言えることなんてないですよね。まさに命がけの世界。同じく“天才”ライダー、2003年レース中の事故で亡くなった加藤大治郎さんのことなども。

ホテルに戻り荷物をまとめチェックアウト。劇団のバスで札幌へ。旭川も札幌も7月に来てるんですねぇもっと前の感覚でした。エアープレス札幌店で酸素カプセルに。爆睡(笑)。これで怪我の回復が加速すると思います。16時ごろお掃除が終わったホテルにチェックイン。雑務を済ませ食料を買い込み、出不精な“お部屋まったり組(笑)”4人ほどで部屋飲み。少し飲みすぎた( ̄_ ̄;)




2005.09.09 / MUSICAL SHOW『世界はまるい』初日

 
MUSICAL SHOW『地球はまるい』の初日を迎える旭川公会堂に9時入り。昼ごろまで舞台仕込をやっていると痛めた大腿内側をかばう周囲の筋肉がかなり収縮、急遽地元の方の紹介をもらって「あさかわ整骨院」へ、いい先生に出逢いました。話していると僕がお世話になっている鳥取のワールドウイングの小山先生と古くからのお知り合いだったり、あさかわ先生がトレーナーとしてお世話しているらしい旭川実業高校野球部の卒業生がワールドウイングのスタッフだったり、同じく旭川実業元野球部で同い年(!)の黒澤先生がいたり、その一つ先輩の元キャプテンが(黒澤先生も元キャプテン)劇団四季で活躍する福井晶一さんだったり…と面白いことだらけ。終演後にもケアしてもらい感謝感謝感謝。「頼られると嬉しい」と語るあさかわ先生、天職なんでしょうね!

16時30分ごろからゲネプロ(裏表本番さながらの通し稽古)をやり、18時30分開演の本番に突入。熱狂的なフィナーレになり安堵。バラシ後22時30分ごろから市内の居酒屋笑笑にて初日祝い。上演時間は1時間15分ほど。バラシも通常の公演より遥かに早く、まだ『パパ明日』なら本番中じゃないか(笑)」の声も。まだ余裕たっぷりの劇団員&長いお付き合いの客演陣に対してグッタリの『どんどんどんどん』からのメンバーとの対比が可笑しい。

(写真)北海道にはSHINJOグッズがいっぱい。




2005.09.08 / ゲキ×シネ『SHIROH』

 
愛・地球博で公演していた『どんどんどんどん』からMUSICAL SHOW『世界はまるい』への稽古の流れが結構タイトでDIARYになかなか書き込めずにいました。『世界はまるい』もSHOW形式なのでひとつひとつのパートは非常に短く、的確に掴んでいくのに苦労しましたがその役にとって“核”になる部分を身体に埋め込むべく稽古してきました。今回のツアーには『どんどんどんどん』に出演していた市民参加オーディション組の中から精鋭(?)10人も参加。慌しくも賑やかなツアーになりそうです(笑)。

僕個人のことで言えば昨日左大腿部を痛め、今朝の診断の結果やはり肉離れ。ただ軽度のものなので舞台に影響なさそうです。どうしても痛めた部位の周りの筋肉が収縮しっぱなしになってくるのでアース・トレーニングセンターに寄って極力広がる影響を抑えてきました。そしてしぶとく渋谷シネ・クイントで上映中のゲキ×シネ『SHIROH』を観てきました。昨年末に帝劇でやっていたのを見逃していたのでどぉーっしても観たかったんです、もう気合気合以外の何者でもない(笑)。観に行って大正解でした。内容については当然好き嫌いってあると思うんです。あ、僕は内容も好きですよ(笑)。でもそれを超越した画面からあふれ出す生命力に何度も何度もゾクゾクしました。演劇とかミュージカルとか、そんな枠組みを超えたもの、一度観て損はない、超オススメです!!!…明日で終わるんですけど…(笑)。詳しくはゲキ×シネ第3弾『SHIROH』映画館上映公式サイトで。全国で上映されたらいいのにと思いますがそこまでは難しいんでしょうねぇ…。

19時すぎに旭川市内のホテルにチェックイン。夕食後に丹念にトレーニング。少しでもいいものを!


淳久雲堂書店
  • ゲキ×シネ第3弾『SHIROH』
    映画


2005.09.03 / “ヨーヨー・マ”ブーム?!

 
8時ごろ起きて雑務に朝食。10時前に自宅を出て都内のエアープレスへ。タワーレコード新宿店に寄り、ヨーヨー・マ/シルクロード・アンサンブルのエンチャントメント~魅惑の響き~NHKスペシャル「新シルクロード」オリジナル・サウンドトラックを購入。早く帰ってゆっくり聴きたい。小金井へ移動しておもちゃ屋さんから讃岐うどん店に転業した南口商店街のもときさんのざるうどんを食べ、劇団稽古場に忘れものを取りに行き、移動してマッサージ1時間半。腕がバリバリ、使い方かなとも思ったけど内臓の疲れでもなるそう。フム。

不動前に移動してアース・トレーニングセンター愛・地球博マークの入ったメイプルなんとかというお菓子のお土産を持っていく。そして50分ほどトレーニング。今日はかなり軽めに。

パルコ劇場で『ドレッサー』を観劇するため渋谷へ。パルコの地下のLIBRO渋谷店でわが子、ヨーヨー―母が語る“天才”ヨーヨー・マの少年時代を購入。“ヨーヨー・マ”ブームのようだ。ついでに目に付いた憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言 岩波ブックレット657も購入。衝撃的なタイトルだ。

『ドレッサー』は19時開演。だいぶ遅くなってしまったので感想はまた今度。帰宅して遅い夕食。ドキュメント スポーツ大陸福原愛選手を観る。


淳久雲堂書店
  • エンチャントメント~魅惑の響き~NHKスペシャル「新シルクロード」オリジナル・サウンドトラック
    CD


2005.09.02 / ありがとう名古屋!!

 
10時に劇団のバスで名古屋市内のホテルを出発。市民参加者には名古屋近郊在住者や出身者、東京組などがいるのですが、同じホテルに泊まっていた東京組に加えて近郊在住メンバーがぞくぞくと出発時間に集結。見送りをしてくれました。お互いに体当たりで取り組んできた結果、こんな信頼関係で結ばれたことが嬉しかったですね。なかには素直に感情を表すことが苦手で、バスに乗り込んできてモゾモゾ「ありがとうございました」な人も(笑)。名残惜しくも出発!

東名高速道路の富士川サービスエリアで昼食をとったりしながら16時ごろ小金井に到着〜。旅の荷物を降ろしてから明日予定されている身内の集まりの準備。悩んだ結果僕は欠席しますが。18時に終了して帰宅。夕食後、気になって予約録画しておいた8月22日放送の英語でしゃべらナイト夏期講習の回や、8月28日放送の情熱大陸柴田亜衣選手の回を観る。難しいと思って敬遠しがちな英語の発音、しっかりマスターするととても楽しそうだった。口内の使い方も日本語の発音の時には使わないものが多く、発声とかのいい練習になりそうだし。柴田選手の“芯”はすごい。自分と常に向き合ってる。



2005.09.01 / 『どんどんどんどん』ど千秋楽!!

 
朝4:30に起床。意外とスンナリ目が覚める。外に買い物に出るとまだ暗い。今日は本当に『どんどんどんどん』千秋楽。両チーム合同でとの噂は聞いていましたが、昨日実際に香盤の発表がありそれぞれのチームで受け持つシーン、合同で出演するシーンが決まっていました。8時過ぎにモリゾー・キッコロメッセ入りして9時まで舞台を使ってアタリ稽古。人が増えるなどの他にも、出入りなどにも神経を行き届かせてて合同公演がただのお祭りにならないよう、準備していきました。千秋楽に向けて名古屋入りした演出の石塚克彦さんからも、キチンと世界を構築できていないシーンには厳しい指摘。意識の高い出演者陣は、今日も昨日よりさらにいい舞台を創ろうと純粋に準備に打ち込んでいきます。フィナーレには期間中同じ舞台で別の催し物をしていた忍たま乱太郎チームも合流する段取り。

10:30に開演。身体・声・台詞、ギリギリまで調整してなんとか無事務めることが出来ました。お客様にも十分楽しんでいただける舞台になったと思います。この間午前中に開演だったり一日三回本番にもっていく…というほとんど経験したことのない公演形態でしたが準備の仕方など色々勉強になりました。そういえば歌舞伎役者さんなどもこれに近い時間帯に舞台を務めてますもんね。フィナーレの忍たま乱太郎チームとのコラボレーション(?)も上手くいき(写真・しんべエ、山田伝蔵先生の隣に縄文衣装の板津淳)、これまで運営の都合上一度も出来なかった“ふるきゃら名物?”送り出しもあるヴァージョン。

そしてモリゾー・キッコロメッセ全てのブースが終了し、クロージング・セレモニー。やはり運営の都合上でたった15分ほどのセレモニーでしたが、様々な部署の仕事振りを確認し合えるいい機会となりました。サッと昼食をとりバラシ開始。仮設の舞台ですから、舞台を組んでいる足場や吊りモノを吊るトラス・システム、大量の照明・音響器材・楽器・大道具・小道具・衣装…が入り乱れトラック数十台が行き来。それでも劇団の分は16時前には何とか片がつき、名古屋市内のホテルへ。シャワーを浴びたり宅急便の手配をしたり(明日帰京なので)1時間ほど部屋で過ごし18時から料理道場食物天国・榮太郎で打ち上げ。主催者の皆様を始め、たぶん100人ほどだったと思います。オーディションから恵那市での合宿、モリゾー・キッコロメッセ入りしてからの本番…と駆け抜けたメンバーとのお別れの場でもあり、笑い、涙、色んな感情の入り混じった打ち上げでした。若い市民参加メンバーへ劇団員から送った歌『燕』は、おそらくこれから様々な分野に旅立っていく彼らに向けた力強いエールとなり、涙涙。。。僕もつい2次会まで付き合い0時ごろ部屋に。またひとつ大切な出逢いに感謝。






build by HL-imgdiary Ver.1.25  



このページの先頭へ   

トップページへ