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Diary / ダイアリー

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バックナンバー  2005年12月のDIARY  


2005.12.31 / ホクホク大晦日

 
9時間ぐらい寝ました(笑)。ごはんを食べてから笠間稲荷にお参り。昨年大混雑の中行って懲りたらしく1日早めたようです。特に神仏拘らないのに一応お参りには行くようで(笑)。僕も特別お金をかけたりしなくても“そういう気持ち”があればいいと思います。

帰りに父の知り合いの酪農家さんの牛舎に寄り、ヨーグルトを購入…と思ったら在庫なし。たまたま出きってしまって家族で食べる分もないそうです(笑)。でも頭数を減らして土づくりから見直し、自家製の牧草、とても風の通りのいい手入れの行き届いた清潔な牛舎の表情豊かな牛たちに会えたのでとても満足です。

ほとんどがホルスタイン種でしたがジャージー種発見。母牛ジャズに姉のノラ(ノラ・ジョーンズからとって!)、生まれて3日の弟はオスなので1か月ほどで肥育用に売られていくそうです。帰り際に搾りたての牛乳をごちそうになりホクホク。

帰って薪割り(笑)。チェーンソーも駆使して。チェーンソーは刃の手入れがとても重要…人生のよう。

夕食のメインはお好み焼き。畑で採れた長芋とキャベツがポイント、絶品でした。昨晩に続いてサッと湯がいただけのキャベツも食べたのですが…甘い。土づくりに励み農薬も使わず…“旬”とは偉大です。おかげでお腹いっぱい、年越しソバどころではなくなりました(笑)。


来年も素敵な一年になりますように。

よいお年を!




2005.12.30 / ただただ

 
今日から茨城に住んでいる父の家にいます。お昼ごろ近くの駅で知人を拾って外環道から常磐道を走って2時間ぐらい。ただただ食べて飲んでしゃべって寝ました(笑)。



2005.12.29 / エパヌイにて

 
今日はもう、ゆったりと一日過ごして、18時30分から広尾のフレンチレストランエパヌイで食事してきました。半年に一度ぐらいの贅沢?です(笑)。お料理ももちろんですが、ここのお店の雰囲気が好きです。詳しくはホームページを覗いてみてください。



2005.12.28 / 心の準備

 
昨日・今日と劇団総会でした。これで2005年の活動すべて終了です。あ、恒例の望年会はもちろんありました。大いに歌い、飲み、語らってきました(笑)。

う〜ん…まだ新しい年を迎える心の準備ができていないなぁ(笑)。



2005.12.25 / 戦場から帰り…

 
12時25分那覇空港発の飛行機でしたが10時前に9日間連泊したホテルをチェックアウト、渋滞などもなく空港で約2時間のおみやげタ〜イムとなりました。時間があったせいもあるかもしれませんが、いままでになくおみやげを買ってしまいました。ゲートに向かう、最低1つは紙袋をさげた他の劇団員と「いままでで一番おみやげを買った」などと話しながら飛行機に乗り込みました。

羽田空港で昼食をとり、さあトレーニングに…と思ったらワールドウイング池袋は日曜日18時まで。断念しておとなしく帰りました。

昨夜は20時から『沖縄みちぶしん』打ち上げ&クリスマス・パーティー(笑)でした。それはそれで楽しかったしホッとした部分もありましたが、やはり家でゆっくり食べる夕食はリラックスできました。

あ、ちなみに23日のダイアリーに載せた写真・読谷村役場前の元滑走路は、旧日本軍のものでした。



2005.12.24 / ホッと…

 
今年分の『沖縄版みちぶしん』、そして2005年の舞台が終わりました。次は来年の1月21日まで本番がないのでさみしいです(笑)。でも、とにかくホォォォォォォ〜っと(ホッと)しました。おやすみなさーいzzz




2005.12.23 / 海人(UMINCHU)

 
今日は午後から読谷村文化センターの仕込み。到着してビックリ、文化センターと役場が隣り合って建っているのですが、目の前の道路が(おそらく)元滑走路!きっと米軍基地関係だったのですねぇ。夕方から1時間半ほど舞台で稽古をしてホテルに戻りました。

『沖縄版みちぶしん』に挑むにあたってと読んだ本の中で印象深いものを一冊。小林照幸著の海人(UMINCHU)。小林照幸という人に興味を持ったのは『カントリーチャレンジャー』の稽古期間中にご紹介した大塚雅貴さんの写真集耕して天に至る―中国・雲南 世界一の棚田に寄せた小林さんの文章を読んでから。感じるところがあって彼の著書について調べました。すると次から次へと興味深い内容の本が出てくるわ出てくるわ(笑)。

沖縄のことについて少しでも知っておかなければと読み始めたのですが大正解。役作りって情報を集めただけではだめで何か身体に感じるものが必要なんですが、そこにあったのは戦前・戦中・戦後を生きた現役の(2003年の段階で)海人・照屋規正の、海からの視点を通して語られる沖縄でした。

“糸満売り”に出され海人として鍛え上げられた少年時代、サメに襲われ命を取り止めた時の海に生きる職人としての冷静な判断力、戦後流行したダイナマイト漁に対する彼の静かな視点、アメリカ軍を含む巨大な資本の流入によって始まった海底への赤土堆積による漁、そして環境への影響。彼は常に冷静にそれらの事実を認め、静かに語ります。自分の置かれた状況を悲観したり、他者を非難することは全くありません。“生きる”とはこういうことを言うのだろうか、と。

こんな本に出逢えるのだから、“生きる”のも悪くないと思えるのではないでしょうか(笑)。


淳久雲堂書店


2005.12.22 / 私は見た!

 

那覇市郷土劇場のロビーで見つけたかなりファンキーな注意書き。



2005.12.21 / 特徴のひとつ?

 
劇団ふるさときゃらばんの役者の特徴のひとつが“客席の変化に敏感”ということが挙げられると思います。毎日劇場が違うわけですから当然といえば当然なのですが(笑)。

今日は昨日取材に行った(ほんの一瞬でとてもとても残念でしたが)、海中道路で繋がる平安座島・宮城島・伊計島を含む旧与那城町の小中学生が8割を占める客席でした。

僕が台詞のひとつを担当している、アメリカの石油会社が海中道路建設を交換条件に島に石油の備蓄基地と精油所をつくったエピソード。昨日僕自身が現物を見て受けた衝撃もあり、島の子供たちにとってきっと「そこにあって当たり前のもの」だった巨大な備蓄基地群が、どうやって島にやってきたのかが雷のように伝わる瞬間に立ち会う(そんなに上手くいくとは限りませんが・笑)奇跡。こんな経験はなかなかないんじゃないかなぁ。

写真・昨日通った海中道路の様子がイマイチわかりづらい一枚。




2005.12.20 / 海中道路だっ!

 
今日は明日の公演が14時開演のため仕込み日。12時30分に沖縄市内のホテルを出て、合併して間もないうるま市のきむたかホール入りしました。仕込みも一段落した17時ごろ「海中道路見に行くぞ〜」の声。劇中に登場する海中道路、是非にと出かけていきました。

案内してくださったのはうるま市内の学校の先生。海中道路とは浅瀬の続く本島と島々を結ぶ道。この地域では台風と戦いながら人々の手により作り続けられてきたそうです。戦後、海中道路建設を条件にアメリカ石油企業を誘致した歴史があります。海中道路を渡り平安座島に入り、本島からみて裏側に出ると巨大な石油の備蓄基地(写真)!

本当は時間があれば伊計島まで行きたかったのですが、桃原にある小学校を訪問したところでタイムアップ。帰りは途中少し降った雨で大きな虹。きむたかホールに戻って楽屋の大きな窓から虹を眺めながら夕食のお弁当を食べました。その後19時30分ごろまで舞台でアタリ稽古。21時すぎに沖縄市内に戻りました。




2005.12.19 / “シークヮーサー入り四季柑”

 
浦添(うらそえ)市にある国立劇場おきなわでの公演。いきなり国立劇場です(笑)。

今回同じホテルに9連泊なんですけど、お隣のスーパーで見つけた“シークヮーサー入り四季柑”をご紹介。朝を中心にクエン酸を摂るようにしてるんです、身体の立ち上がりがいい感じがします(笑)。

まず“沖縄バヤリース”という存在に驚きましたし、ストレートではきついので4〜5倍に薄めてとかも初めてでした。まあレモンとかってそうですよね(笑)。戦後アメリカの占領下にあった時代の名残なんでしょうね…結構重宝してます。



2005.12.18 / 国際通りへ行こう!

 
なんとかホテルの朝食時間までにベッドから脱出し朝食。午前中は洗濯とトレーニング。午後から那覇へ移動して、『沖縄みちぶしん』にも出てくる国際通りと壷屋を散策。

着の身着のままアメリカ軍の収容所に入れられ、人間としての誇りも失った人生。今、僕は手にしている“自由”のない人生。メシの種にならなくとも夢・希望・笑いが欲しいと尽力した人々の人生。

そのあと劇団主催の応援団ツアーに合流して首里城へ。実は母がこのツアーに参加しているので(笑)。中国というか大陸の影響の色濃く出たお城に見受けられました。中を見学すると清や明にとても優遇された交易時代のことがわかってきました。きっと現代に通じる琉球の人々の攻撃性のない、温和な国民性が彼らの心を開いたのではないでしょうか。

雨もチラつく肌寒い天気のなか、近くのお店へ移動して夕食。ここ2・3日の沖縄、ホント寒いです。風が冷たい。地元の人もビックリ。

沖縄市に戻り、食料を買い足し22時ごろホテルに到着。TBS系の『情熱大陸』“感動”のある型破りな花屋さん東信(ひがしまこと)さん、BS1でやっていた『アジアが見つめた8月15日』を観ながらトレーニング。なぜこの国はこの時期、この国の歴史上類をみない攻撃性をみせんたんだろう。



2005.12.17 / 『沖縄版みちぶしん』初日!

 
劇場の周りも、基地、基地、基地。僕たちが大ホールでリハーサル中もお隣の中ホールでは米軍関係者のクリスマス・イベントの歓声。彼ら一人一人には“何か”の犠牲の上に自分たちの生活が成り立っている自覚もなければ当然悪意もない。そして何より米軍と中央からの補助によって成り立っている、今の沖縄の現実。

矛盾をいっぱいいっぱいはらませ、でも“生きている”。この逞しさ。特別な土地での、5ステージ限定の舞台の幕が上がりました。千秋楽まで突っ走るのみです。



2005.12.16 / 祝!47都道府県!!

 
10時からワールドウイング池袋で30分だけトレーニング。12時20分羽田空港発の飛行機で沖縄へ移動しました。なんと劇団ふるさときゃらばん生活10数年にして47都道府県達成!パパパーン!!

那覇空港から沖縄市内のホテルに移動するのに事故渋滞。結局ホテル到着は18時ごろ。近くのスーパーを物色。目当てはもちろん沖縄(琉球?)っぽい食品(笑)。すると昨夜も食べた、じーまーみとうふ発見。その名も“八重山の味じーまーみとうふ”(写真)。浦添市の有限会社のーら食品製。甘辛い手作りたれをかけて食す。うまい。

夕食は「宮古そば愛」で。4人で何種類かの沖縄そば(地元の人はこうは呼ばないんだろうなー)を回し食い(?)。豚足美味し。

…食べ物だけじゃなく色々見たいなー。




2005.12.15 / 不安定で矛盾した旅

 
『沖縄版みちぶしん』東京での稽古最終日。のたうちまわってきました(笑)。色々考えましたけど、やっぱりいくつになっても演出家に「こいつはこんな程度の芝居じゃ困る」と要求し続けられる役者じゃないとなーとか思いました。「まあこいつはこのぐらいの芝居で計算が立つ」みたいな安定はよろしくないなと(笑)。それもプロとしては大事なことなんでしょうけど。不安定で矛盾した旅はまだまだ続く…。

終わってから東京芸術劇場に行ってRSC(ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー)の『夏の夜の夢』を観てきました。着いたとき丁度一幕が終わったところで二幕から。滅多に来日しないし思い切って。鍛え、磨き上げられた感性・肉体・技。無理をしてでも行った甲斐がありました。優れた役者とは…なんと観る価値のあるものだろう。

帰りに沖縄料理「おもろ」で食事。ひさびさだ。里芋の一種エビイモ?を塩茹でしたもの、皮を剥いて塩をつけて食べる、が美味かった。帰宅すると前オリックス監督の仰木彬の訃報にびっくり。また味のある野球人が一人…。



2005.12.14 / 初・ワールドウイング池袋!

 
今日は稽古終了後にワールドウイング池袋へ。以前会員だったアース・トレーニングセンターより自宅に近い場所に出来た初動負荷トレーニング施設です。

そんなこんなで12月1日、愛知県東海市の加木屋リハビリ整形外科でのトレーニング以来になってしまいました。『沖縄みちぶしん』の稽古で取り組むべきことが多かったとはいえ…現時点での理想的な動きからだいぶ遠ざかってしまい、ちょっと反省(笑)。でも確実に回復したり成長できる手段を持っているというのは幸せなことですね。



2005.12.12 / やっぱり沖縄は遠い!

 
今日は19時すぎに稽古が終わってからトラックの積み込み。稽古は15日まで続くのですが、トラックをフェリーに乗せて公演に間に合うようにするには明日港に持っていかなければならないそうです。やっぱり沖縄は遠い!

そうそう、今日ダンスシューズを一足供養しました。日本酒がなかったので焼酎で(笑)。CAPEZIOのダンスニーカーで、とても短い期間しか販売しなかったモデルでしたがもても気に入ってました。底だけがボロボロになってしまって…残念、お別れです。



2005.12.11 / これこそ役者の生きる道(笑)。

 
『沖縄版みちぶしん』は2年前の初演以来です。当時出演していたメンバーは意外と少なくて、基本的に稽古は8日からだったんですが初『沖縄版みちぶしん』メンバーは6日から稽古に入りました。僕も初めて組です。沖縄というか琉球というか、戦後の復興もドラマの軸になっているのでヘビーな面もあります。キツイですけど、これこそ役者の生きる道(笑)。極限を描くというのは役者にとってやり甲斐のある仕事です。



2005.12.08 / この一ヶ月弱…

 
この一ヶ月弱、結構映画・舞台など観ました。

まず大阪・梅田ブルク7(E-maの上の映画館)で上映していたゲキ×シネ・SHIROH。以前渋谷で観たときの感動が忘れられず再び観てしまいました(笑)。

18日にテレビで放送した天使にラブ・ソングを2はもちろんチェック。

三宮ではイン・ハー・シューズ、互いにコンプレックスを感じる姉妹の揺れ、キャメロン・ディアスのお見事なアバズレっぷり・変化、感動作でした。

さらに大阪・難波でALWAYS三丁目の夕日。人間臭くパワフル。素敵な国です。淳之介くん役の少年は…なにかで観たことあるんですが思い出せない(笑)。

DVDで'98年アメリカ版のレ・ミゼラブル。悪くない出来ですが、この上映時間であの原作の濃さは…無理があるかな。

久々の韓国映画となった私の頭の中の消しゴム。運命の出逢いを果たした男女の切ない物語、素敵な言葉が随所に。

3日には名古屋から帰京したなりでエプソン品川アクアスタジアムステラボール上原ひろみSPIRAL・TOUR。二度目でしたがやはりドカンときました。ライブを愛する彼女ならでは。

6日は青山円形劇場『ア・ラ・カルト』〜役者と音楽家のいるレストラン。高泉淳子さん、白井晃さん、陰山泰さん、中西俊博さんにゲストでパトリック・ヌジェさん。笑えて音楽も楽しめて感じるところもある、素敵な3時間でした。役者3人とは思えない厚みのあるお芝居も。


淳久雲堂書店
  • 私の頭の中の消しゴム
    映画
  • イン・ハー・シューズ
    映画
  • ALWAYS三丁目の夕日
    映画


2005.12.07 / 大変ご無沙汰してしまいました。

 
自分ひとりで抱えきれない大きな出来事があり、消化・整理するのに時間がかかりました。心配の書き込みやメールに返信もできず、ごめんなさい。そして本当にありがとうございました。感謝感謝です。

今日からダイアリーを中心に、ボチボチ更新していくつもりです。またお付き合いいただければ幸いです。






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